装置に搭載されているモーターの電流・電圧などの電力品質を高速にデータ化しながら、モーター設備の故障モードや部位を特定するシステムです。これまで異常特定が難しかった頻繁に可変速するモーターのリアルタイム状態監視を実現し、計画的な保全活動が可能になります。また状態監視機器の各種パラメータの設定プロセスを簡単化、導入効果をすぐに実感できます。
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・頻繁に可変速するサーボモータや誘導モータを監視します。
・さまざまな装置に搭載されたモーターに適応します。
(ポンプ、ファン、搬送コンベア、撹拌機、工作機加工刃具、移動ステージなど)
・1台のK7DDで同時に複数の故障モード判別が可能です。設定次第でそれらの故障モードを個別に監視し、状況に応じて保全員の次のアクションをご提案します。
・さまざまな状態監視アプリケーションを実現します。
(ベアリング摩耗、ギア摩耗、刃具摩耗、切粉噛み込み、グリス劣化、ベルトゆるみ、チェーン嚙み込み、キャビテーション、流体変動など)
クラウドやデータサーバなどを活用するとシステム構築のためのスキルやIT管理者との連携に労力を必要とするだけでなく、対象装置への設置工事が必要です。K7DDでは、保全現場完結型だから新たなスキルを習得する必要なく、設置工数も少なく後付可能です。設置後はK7DD表示画面でも異常状態を確認することができます。
異常再現ができなくても状態監視が始められます。現場検証を通して蓄積したナレッジをもとに、故障モードごとに効果しやすい特徴量と参考となるしきい値の設定方法を記録したファイルを利用可能です。オムロンホームページからダウンロードして、Condition Monitoring Configuration Tool(設定ツール)経由でK7DD本体に書き込むことができます。
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