既設装置に搭載の三菱電機シーケンサ内部にある様々な生産データをハードウェアやラダープログラムに一切手を加えることなく収集・記録ができるようになります。機器には、株式会社エムジー製のタブレットレコーダ『TR30』を使用しますので、設備まで行かなくても手元にあるタブレットのWEBブラウザ画面にてグラフ表示が可能です。
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紙での管理を不要とします。コストが削減でき、カーボンニュートラルにも貢献します。
用紙に履歴を記入したり、設備巡回点検が不要になります。
三菱電機のシーケンサ(MELSEC iQ-Rシリーズ、MELSEC iQ-Fシリーズ、MELSEC Qシリーズ)をお使いでしたら、通信プログラムの作成は不要です。株式会社エムジー製のタブレットレコーダ『TR30』は、SLMPクライアント機能を内蔵していますので、簡単な設定のみで通信ができます。リアルタイム信号のほかに内部メモリ(レジスタ)に蓄えられたデータや各種設定パラメータなどシーケンサ内部にある様々なデータを記録できます。
株式会社エムジー製のタブレットレコーダ『TR30』は、市販のタブレットを使用します。タブレット側には、標準で搭載されているWEBブラウザがあれば専用のアプリケーションソフトは一切不要です。また、タブレット独自の便利な機能や汎用アプリケーションソフトがそのまま利用できるため、使い方は無限に広がります。例えば、メール通信ができるタブレットならば、トレンド画面をキャプチャしてメールに添付して送ることができます。現在のトレンドグラフを送ることで、いち早く現状を複数関係者へ同時に告知することが可能です。
記録したデータはSDカードで現場から持ち帰ることができます。また、『TR30』はFTPサーバ機能も搭載しているので、現場に行かなくてもFTPクライアント(パソコン)からSDカード内のデータファイルを取得できます。そのデータは、ビューワソフトTRViewer(無償)を使用すれば、データの波形表示とCSVファイルへの変換ができます。
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