職場における熱中症対策の強化
2025.06.04
製品情報
令和7年6月1日に改正労働安全衛生規則が施行されました。熱中症のおそれがある労働者を早期に見つけ、状況に応じて迅速かつ適切に対処することで、熱中症の重篤化を防止するため、「体制の整備」、「手順の作成」、「関係者への周知」が事業者に義務付けされました。そこで今回、弊社が紹介するのは、「日本セック株式会社製 熱中症指標表示器 WBGTシリーズ」です。この商品は、熱中症を予防するために考案された暑さ指数「WBGT(湿球黒球温度)」を表示することで熱中症のリスクを評価し、運動や作業の際の休憩や水分補給などの対策を講じるための目安として活用できます。

<熱中症危険度>
なし <安全> 20℃以下→WBGT文字:緑色点灯
レベル1 <注意> 21~24℃→WBGT文字:橙色点灯
レベル2 <厳重注意> 25~27℃→WBGT文字:橙色点滅
レベル3 <警戒> 28~30℃→WBGT文字:赤色点灯
レベル4 <厳重警戒> 31℃以上→WBGT文字:緑色点滅
【特長1】回転灯やアラーム(ブザー、音声合成)などを併用することで、事故を未然に防ぐことにつながります。熱中症警告レベル(1~4)の4段階から出力タイミングを選択できます。
【特長2】厳重警戒レベル(レベル4)のWBGT値を本体内部のスイッチによって現場ごとのタイミングに合わせて調整できます(29℃以上~36℃以上で1℃ごと)