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アナログ簡易無線機の使用期限

2024.01.26

電波は有限希少な資源であり、携帯電話、テレビ・ラジオ放送、消防・救急無線、鉄道無線など、様々な用途で利用されています。今後も、データ伝送等で電波の利用ニーズが高まることが想定されることから、電波の有効利用を促進する必要があります。デジタル方式は、アナログ方式に比べて音質が良く、占有周波数帯幅を狭帯域化(ナロー化)しても伝送速度を高めることができるなど、通信品質の向上や電波の効率的な利用が可能であることから、積極的にデジタル化を進めることが求められています。(総務省 電波利用ホームページより)具体的な期限が決められており、アナログ簡易無線(アナログ方式の周波数を使用する350MHz及び400MHz帯の簡易無線局)は、2024年11月30日(土)で使えなくなります。これ以降の使用は電波法違反の罪にあたり、罰せられてしまうのでご注意下さい。ぜひ製造現場の保全部署等でご使用中のトランシーバーも一度ご確認ください。