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信号灯の取り付け、まだ4つも穴をあけてる?LR6「M12コネクタ仕様」への置き換えが正解な理由

2026.05.11

製造現場や装置の組み立てにおいて、意外と手間がかかる「積層信号灯」の取り付け。
株式会社パトライトのベストセラーLR6シリーズ 直取付け(記号:WJ or WT)を使っているなら、今すぐ「M12コネクタ仕様(記号:W4 or W5 or W8)への置き換えを検討すべきです。

その最大の理由は、「穴あけ加工」の劇的な効率化にあります。

【M12コネクタとは】 IEC 61076-2-101
産業用の堅牢な円形コネクタで、防水・防塵性能が高く 信号や電力の接続に適しています。
多様な用途に対応しているだけでなく、信号伝達や電力供給も安定して行うことができます。


1. 穴あけが「3ヶ所」から「たった1ヶ所」に

従来の直付け(直接取付け)タイプを設置する場合、以下の加工が必要でした。

  • 固定用のM4ネジ穴(φ5穴 3ヶ所)
  • 配線を通すためのコード穴(φ12穴 1ヶ所)

位置合わせをしながら、計4ヶ所もドリルを打つのは手間ですし、加工ミスも怖いですよね。

これをM12コネクタ仕様(M30ネジ締めタイプ)に変えると、φ31の穴を1ヶ所あけるだけでOK。
中心を1つ決めて大きな穴をあけ、そこに本体(直付ブラケット部)を差し込んで裏からナットで締めるだけ。加工時間は大幅に短縮され、仕上がりもスマートです。


2. 加工以外にもある「3つのメリット」

穴あけが楽になるだけではありません。現場で喜ばれるポイントが他にもあります。

  • 「挿すだけ」で配線完了:1本ずつ被覆を剥いて端子台やバラ線ケーブルに繋ぐ必要はありません。M12ケーブルをカチッと挿すだけで接続完了。配線ミスもゼロになります。
  • メンテナンス・輸送が圧倒的に楽:装置を搬送する際、背の高い信号灯は邪魔になりがち。コネクタ式なら、その場ですぐに取り外して梱包できるため、破損リスクを下げられます。
  • 防水・防塵性の向上:M12コネクタは防水性に優れているため、従来の配線穴から水や粉塵が入り込むリスクを低減。過酷な工場環境でも安心です。

まとめ:スマートな設計は「穴の数」から

「たかが穴あけ」と思うかもしれませんが、何台も作る装置であれば、その差はコストや工数として大きく響いてきます。

これから設計する装置には、ぜひLR6のM12コネクタ仕様を選んでみてください。一度この「1穴加工」の楽さを知ると、もう元には戻れませんよ!


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